セレクションガイド


   一般的な音量調節用途には

    現在3310A13Mをお奨めしております。
    1系統しかコントロールできませんが、
    電子ボリュームICを並列動作させることにより
    本コントローラー1個で複数の電子ボリュームをコントロール可能です。
    ミュート〜+13dBをスムースに操作でき、
    オーディオ用として最適化してあります。
    また、ミュートリレーコントローラーも内蔵しています。
    3310S**Mシリーズとはピン互換性があります。


   調整卓など正確な減衰率の計算が必要な用途には

    3310S**Mタイプをお奨めしております。
    3310A13SやA13Mタイプは操作感向上の為の
    最適化がされているため
    設定ゲインとコントロール電圧に直線性がありません。
    操作感はA13Mタイプに劣りますが、ゲインの正確な計算が可能です。
    その他の機能はA13Mとほぼ同等です。


   測定機器等の用途には

    3310S**Sタイプをお奨めしております。
    S**Mタイプにはフェードイン機能等測定機器用途には
    向かない機能が実装されています。
    3310S**Sタイプは一番設計が古いですが、
    その分、機能もシンプルです。


   特にノイズを嫌う用途には

    3310S**Hタイプをお奨めします。
    設定コマンド送出後、コントローラーは機能を休止できます。


   2chスピーカーのマルチアンプ駆動には

    3310M2CHタイプが便利です。


   6116用に関しましても型番の表記は同様です。

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